第一弾!インドでの生活のお悩み解決!
学生NPO法人AIESECは、海外インターンシップを運営しています。このブログでは、AIESEC京都大学委員会からインドへインターンシップに向かったインターン生のインドでの体験記と、AIESEC京都大学委員会の当インターン担当者のインターン生へのアドバイスを交互に投稿します!
ブログ投稿第一弾は、10月頭からインドへ向かったインターン生がまず初めに抱えている主な問題5つの解決方法をAIESECから提案させていただこうと思います!インドでの生活は随分日本とは異なるようなので、悩みが尽きなさそうですね。私たちの提案を参考にインドでの生活を快適なものにしちゃってください☆
Problem1
「インドの食事が合わない!」
インド人は、「一日3食カレーを食べている」とよく聞きますが、正しくは、「一日3色カレーに似た味の食事をしている」ようですね。料理のほぼ全てにインドカレーに使われるマサラ系香辛料が使われているので、結局カレーに似た味の食事を毎食していることになるみたいです。慣れるまではその国の料理に対応できるだけの免疫力がお腹にないので大変かもしれませんが、現地の料理にゆっくり、少しずつ食べて慣れるしかないでしょう。野菜スープか、チキンスープが基本的にハズレが少なくてお勧めです。また、インドには「中華系インド料理屋」なるものが案外存在していて、少し中華が混ざると日本人の口とお腹には合うみたいです。ここではいくつかのインド料理を紹介します。ぜひ現地で食べてみてくださいね!
Solution1.1
ターリー 丸いステンレスの皿にご飯やチャパティー、カレー数種などが盛られるインドの定食で、インド中どこに行っても食べることができます。
Solution1.2
ドーサ 食の宝庫・南インドの家庭料理。クレープ様の料理で、お米と豆をペースト状にすりつぶし、泡が立つまで発酵させた生地を熱した鉄板の上でクレープのように薄く伸ばして焼きます。様々なバリエーションがあります。ドーサはココナッツなどのチャツネやサンバルと共に食べることが多く、南インドではポピュラーな朝食や昼食です。
Solution1.3
ビリヤニ インド風「炊き込みごはん」です。パエリア。
<参照>
http://etours.jp/india/features/food
Problem2
「虫が多い!」
vs.蚊
Solution2.1
蚊を避ける
・蚊の活動時間帯を知る。
マラリアを媒介する蚊 → 薄暗くなる夕方や明け方、夜暗くなった後に活動
・服装に気を付ける。
できるだけ肌を隠しましょう!
Solution2.2
蚊を近寄らせない
蚊除けクリームではODOMOSが効くらしいです。有効成分DEET多すぎに気を付けましょう。日本の上限は12%なので参考に。
Solution2.3
蚊を殺す
現地で電気ハエたたき探してみてください。
vs.南京虫、ダニ
Solution2.4
服装に気を付ける
袖先がぴったりとした、色の薄い長袖の服を着てください。ダニがくっついたり、ダニに咬まれたりすることを予防できるだけではなく、くっついたダニを見つけやすくなります。
Solution2.5
DEET
蚊だけでなく、DEETはダニにも効く成分です。
Solution2.6
嚙まれた場合
ダニを発見したら、ダニの体内や傷ついた皮膚からでる液体に病原体がいる可能性があるので、できる限り直接手でダニを取ったり、つぶしたりしないようにしてください。可能であれば、皮膚科でとってもらうのが無難です。自分でとる際には、毛抜きや先の細いピンセットを用いて、できる限り皮膚に近い部位でダニをつかみ、ダニの口の部分を壊さないようにゆっくりと上に持ち上げ、ダニを除去します。咬まれた傷は消毒します。
南京虫に噛まれた場合、タイガーバームのかゆみ止めが効くそうです。
<参照>
http://blog.goo.ne.jp/piyokochan4000/e/e7d7ecfcdc566f16980a6462c0a26c63>
http://www.ryokojin.co.jp/mfb/forum/20809164029.html
http://gigazine.net/news/20150202-bed-bug/
http://www.forth.go.jp/useful/attention/14.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1084363555
http://go-india.biz/2/experience/mosquito/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%88
Problem3
「部屋が日陰で洗濯物が不潔。」
部屋が日陰かつ湿度が高いとなると、洗濯物がなかなか乾かないで臭くなってしまいますよね。
Solution3.1
OneClickWash▷37$/month
月37USドルで洗濯を依頼できてそれらは48時間以内に帰ってきます!日本円にして約3700円!!!それで清潔!
<参照>
http://ecstarter.com/india-one-click-wash/
Solution3.2
もういっそ服を使い捨てにしましょう!安いとこだとTシャツ1枚60円だとか。これだと洗濯依頼するよより安いですね!また、ジーンズなどではなく、安い民間衣装などを着るのもアリではないでしょうか。
<参照>
http://india.k-t-diary.com/goods2.html
Solution3.3
インドのカースト制度で「ドービー」とよばれる身分があります。その子供たちは生まれた時から洗濯業を仕事にすることが決められているそうです!ということは!!彼らに洗濯を代行してもらうのはいかがでしょう!インドの子供たちと関わることでまだ知らないインドに出会えるかもしれません!!
<参照>
http://ameblo.jp/aspeace/entry-11535151503.html
Solution3.4
【臭いに関して】
①洗剤よりもボディーソープとかシャンプーとかで洗う
②香水ふりまくる
【乾燥に関して】
①木とかダンボールとかでマネキン作ってそれを針金でかたどって針金で模型みたいなん作ってそれに服を着せて乾かす!
②火のそばに干す
③鍋など温度の高いものの上に置いとく
Problem4
「トイレに紙がない!」
インドにはトイレで紙を使う文化がないため、一般的なトイレにはトイレットペーパーがなく、水道蛇口と手桶が用意されています。この手桶に水を貯めて左手ですすいで洗うそうです。インドでは左手は不浄の手とされ、食事などは右手で食べます。
Solution4.1
トイレットペーパーを持ち歩く。どこでも手に入るので手洗い文化に慣れないうちはロールで持ち歩くのがいいです。ただし、物価がかなり安いインドにおいて、トイレットペーパーはかなり(日本より割高です!)ex)1ロール=100円
<参照>
Solution4.2
郷に従う。それでもやっぱり水と手をつかってできたほうがなにかと生活標準に合わせられて便利なのかもしれません。
- 日本と逆向きにしゃがむ
- マグに水を汲む
- 右手でマグを持ち、左手にかけながら、左手で汚れを洗う(ごはんの時は右手を使う)
- 服がびしょびしょにならないよう、手で水を払っておく
- きちんと手を洗いましょう!これでスッキリ
言うは易し、やるは難し。ストレスのない範囲で。。。
コンパクトなハンドソープなどを持ち歩いとけばインド手法にも対応できそうですね!
<参照>
http://india-go.jp/indian-latrine-01/
Problem5
「インド人の英語が聞き取れない!」
インド人は準公用語として英語を使っていることもあって、英語がペラペラな人が多いです。しかし訛りが強いために、特に英語がネイティブではない人には聞き取りがかなり難しい!
Solution5.1
インド英語の特徴を学んでおきましょう。幾つか特徴をあげてみると、
1.綴り通りに読む・・・例えば、Wednesdayは「ウェドネスデイ」といったように、綴りをそのまま読むことが多くあるようです。
2.thを「タ行」で読む・・・インドではThank youが「タンキュウ」、thereが「デール」になってしまうようです。
3.rを「ル」と発音する・・・例えば、parkは「パルク」fourは「フォール」のように発音するみたいです。rの音は会話の中でよく出てくるので、rが連発するとかなり聞きづらくなりそうですね。
4.インド独特の言葉がある・・・例えば、hotelは食堂やレストラン、specsは眼鏡といったように日本で習った意味とは違う意味で使われている単語が幾つかあるようです。間違った理解をしないためにも確認しておいたほうが良いんじゃないでしょうか。
<参照>
http://palette-in.jp/india-english/
http://www.abroaders.jp/weekly/real/india-english/
Youtubeなどでインド訛りの英語を聞いてみるのも良いかもしれません。
<参照>
http://www.eigoinjapan.com/corporate_education/indian_p.html
(インド訛りの英語の発音方法が動画付きで説明されています。)
Solution5.2
スペリングを確認するときに使われる一般的な単語を覚えれば、単語が全く聞き取れなかったときにも、英語の綴りから理解できるようになるんじゃないでしょうか。例えばA for Americaのように、英語にはよく使われる確認のための単語があります。以下のサイトに載っている単語は世界で標準的に使われているものですが、インドではまた異なったものが使われているかもしれないのでインド人に確認してみれもいいかもしれません。
<参照>
http://b.pasona.co.jp/boueki/english/531/
以上いかがだったでしょうか!これらを参考に、少しでも快適な生活ができるように頑張ってください!
AIESEC京都大学委員会